小児内分泌学は、小児科診療の基本である「成長と発達」を中心課題とした科学であり、その対象は胎児から始まり、乳幼児、学童、思春期・青年期まで幅広く対応しています。人生の初めの20年間は、器官形成、成長、性発達が次々に起こる時期であり、どの段階においても内分泌のしくみが非常に重要な役割を果たしています。小児内分泌学は、すべての小児科医が学ぶべき価値のある分野であり、日常の小児科診療にも幅が広がることに間違いありません。今回、小児内分泌学会期間10月10日(土曜日)に、初学者向けの小児内分泌講義を企画しました。現在、小児内分泌学に興味のある先生も、ない先生も、先ずはこのセミナーに参加してみて下さい。当日は以下の内容を予定しています。